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Urban Design Studio 2009

uds2009.exblog.jp

カテゴリ:概要( 3 )

全グループへ、プロジェクトのスタートについて

皆様、課題スタート早々に入院してしまい、ご迷惑をおかけしています。助教の日高です。地図のデータなどを共有していただいたと思いますが、今回の課題はとにかく早めに敷地を決め、敷地の図面や模型をベースに具体的なディスカッションをスタートしてください。あまり抽象的な議論に時間を使ってしまうと、後半時間的に厳しくなることが予想されますので。
ポイントを記します

【課題スタート時点でやるべき作業の大きな流れ】
・テーマと敷地を決める
・テーマと敷地を決めた理由をメンバーで共有するために、はっきりとA4書類1ページくらいにまとめておくとよい
・テーマをそこで展開することの重要性や敷地が現在持っている問題点や可能性など
・テーマに関する事例収集やヒアリング調査
・それらの事例と柏たなかという立地の関連性について、必要性や経済性などのフィジビリティースタディを冷静に行う
・そこから施設規模、部屋数や必要諸室の内容、どのような特徴をもった施設にすべきかを考え、メンバーで共有するためにはっきりとA4書類1ページくらいにまとめておくとよい(あまり何でもかんでもありの多目的な大規模施設にするのは好ましくない。ポイントを絞ってコンパクトな展開の方が良い)
・具体的なデザインイメージ(ダイアグラムレベルで良い)を早めにスケッチや模型で表現する
・その施設が街の風景をどう変えるかを考えてみる
・その施設がもう一か所、あるいは複数個所でネットワーク展開することができないか考えてみる
・ここまでの作業がまとめられれば、およそ施設の概要についての企画書のようなものがまとめられると思います。ここまでの作業を2週くらいで一旦まとめ、具体的なデザイン作業に入っていくのが通常の流れです。

ご参考までに、検討ください。【日高】
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by urbandesignstudio | 2009-10-18 04:24 | 概要

このブログについて

このブログは東京大学大学院新領域創成科学研究科の授業科目、2009年度IEDP都市スタジオ専用のブログです。

全体連絡、受講生間の意見交換・情報共有、外部の方への情報発信を主な目的としています。
コンテンツは下記のとおりです。


■UDS概要

今年度都市デザインスタジオの目的、課題内容です。
Purpose and theme of UDS2008.

■Studio Journal

スタジオの授業の様子、各回の課題を写真と一緒に掲載して行きます。欠席した回の復習にどうぞ。
Find the contents of each lecture & tutorial session with photos. Assignment will be posted here too.


■Schedule

課題提出締切り、講評会の日程を載せて行きます。講評会は公開ですので、外部の方もぜひいらして下さい。
Deadlines and schedules for tutorial, lectures, and open review sessions. Review sessions will be open to anybody; feel free to come and share your opinions with students!

■Teaching Staff

今年も充実の講師陣の紹介です。
Introduction of teaching staff.

■Groups

今年は5グループに分かれて作業しています。各班での議論内容の紹介、意見交換に活用して下さい。
Students are working in 5 groups. Category for each group will be used for online discussions and sharing their ideas with other people.

■注意事項

スタジオ進行上の注意事項です。資料の所在などもこちらに掲載します。
Notice board for UDS. Source of information will be updated here.
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by urbandesignstudio | 2009-10-14 21:34 | 概要

都市デザインスタジオ2009 Urban Space Design Studio

東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系共通科目 環境デザイン統合教育プログラム都市環境設計演習 IEDP: Integrated Environmental Design Program 東京大学大学院工学系研究科都市プロジェクト演習/千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース)建築システムデザインII/東京理科大学都市デザイン演習/筑波大学/UDCK+柏の葉国際キャンパスタウン構想連携プログラム/柏市協力プログラム

コーディネート:北沢猛(社会文化環境学専攻教授・UDCK柏の葉アーバンデザインセンター長・千葉県参与)


はじめに


人口縮小社会においては、いわゆる郊外、高度成長期に急拡大した大都市周辺地域は多くの問題が起こると予想されます。しかし同時に、豊かに残る自然や多様な人的資源など、環境共生型、生活重視型の地域づくりに可能性があります。当スタジオは、東京大学柏キャンパス周辺、つくばエクスプレス(TX)沿線『柏の葉地域』を取り上げ,魅力的なまちづくりのプロジェクトを企画,それを起点に地域の将来像を描いていく、新しい時代に向けたアーバンデザイン演習です。市民、自治体、企業と交流し、沿線の複数大学も参加します。大学と地域による公民学連携まちづくり組織『柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)』と共同します。こうしたオープンな検討によって、研究の幅を拡げるとともに、提案の実現をめざします。 (関連情報)

・2008年度受講生によるスタジオブログ http://uds2008.exblog.jp/
・2007年度受講生によるスタジオブログ http://udstudio.exblog.jp/i6
・2006年度受講生によるスタジオブログ http://udstudio.exblog.jp/
・「柏の葉アーバンデザイン・アイデアブック」当スタジオの成果をまとめた冊子。受講生が編集しました。
・環境デザイン統合教育プログラム http://www.k.u-tokyo.ac.jp/j/syllabus/emp/iedp.html
・柏の葉アーバンデザインセンター http://www.udck.jp/

1 都市デザインスタジオ2009の目的

・ 都市の未来を構想し、現実を変えていく戦略を練る力を磨きます。
・ 空間を計画デザインする力,あるいは政策を立案し制度を設計する力を磨きます。
・ 分かりやすく相手に伝える力,そして議論し説得する力を磨きます。

2 都市環境デザインスタジオ2009のテーマ

柏の葉地域のアーバンデザイン 「新しい田園都市をデザインする」
1898 年英国の社会事業家エベネザー・ハワードが提案した『明日の田園都市』は、都市の急速な拡大に対し、都市と自然の共生を描いたものです。ガーデン・サバーブやニュータウンなどその波及は言を待ちません。しかし今日は人口減少や環境政策により都市が縮減に向かっています。都市と自然のあり方が改めて問われています。都市環境デザインスタジオでは2008年度に「新しい田園都市を構想する」として柏たなか地区を対象に課題に取り組みました。今年度は、さらに発展させ、具体的ないくつかの拠点を対象に提案を求めます。受講生それぞれが新しい発想でオリジナリティ溢れる提案をすることを期待しています。グループでの議論や作業、充実したスタッフの個別指導、地域の関係者のアドバイスもあります。ステップ・バイ・ステップで進みますので、これまで計画やデザインにあまり触れたことがない人も参加できます。

3 都市環境デザインスタジオの進行
全てグループ作業で行ないます
ケーススタディ対象地区=柏たなか地区
対象地区はTX柏たなか駅の周辺地区です。東口地区と西口地区に二分され、いずれも鉄道一体型区画整理の事業区域です。東口地区には農地や農家が多く残っています。これが柏たなかの原風景です。一方、西口地区は基盤整備が進行中ですが、集落や樹林地の一部は保全されますし、建築整備は本格化前です。両地区とも、利根川に沿った北寄り部分に従前の空間や風景が残っています。 ◇構想以下の5つのテーマとし、各グループいずれかを選択することとします。(各構想を補足するために、2008年度の課題で議論したキーワードを併記しています。)*参考資料:「柏の葉アーバンデザイン アイディア・ブック3」
1:モビリティ/ツーリズム
・新しい田園都市の交通システムや都心や他地域を対象としたツーリズムの可能性についての構想など・つくばエクスプレス線沿線と常磐線沿線地区の交通、既存バス交通、自動車交通の新しいあり方 ・豊かな街路空間をつくる・都心や他の地域から人を呼び地域を活性化する構想
2:農地/緑地
・新しい田園都市における農地や緑地についての構想など ・農業者の高齢化問題、耕作放棄問題、区画整理による農地の減少など・農地の借地利用、農業法人、農業工場など ・現在ある農村集落の持続可能性、保全のためのアイディア・共同農園やクラインガルテン、産直販売所「かしわで」、JAの新しい展開、新しい農産物の流通方法など ・緑地のネットワーク、既存地形の活用
3:環境技術(供給・処理)
・新しい田園都市における環境技術についての構想など ・複合エネルギーとしての地下水や風力、太陽エネルギーの利用な ・排水処理と手賀沼などの汚染問題、ゴミ処理問題やバイオマス活用など
4:教育/コミュニティ
・新しい田園都市における教育やコミュニティについての構想など ・古くからの住民と新規開発地区の住民の交流・大学などと共同で行う新しい教育、県立柏北高校跡地の利用、住宅地につくる地域に開かれた学校など・高齢者と学童保育の組み合わせ、農業技術学校、職業訓練学校など ・コミュニティ・ビジネスの可能性
5:田園住宅/集落空間
・新しい田園都市における田園住宅のあり方や既存の集落との関係性、住宅地というまとまりについての構想など ・適切な住宅の密度や地区によって密度差をつけた計画など ・地域の歴史性をいかした集落空間のあり方 ・良好な自然環境を生かした住宅地計画

◇計画対象地
上記の構想について、計画対象地を以下の5地区とし、各グループいずれかを対象とすることとします。
A:区画整理が既に行われた地区の新しい住宅地
B:旧県立柏北高校跡地
C:つくばエクスプレス線柏たなか駅および駅前商業地域
D:整備をまだ行っていない農村集落地区
E:柏ビレジ地区

◇拠点計画のネットワークと都市スケールでの展開
AからEまでの計画対象地ともう1地域以上(AからEまでの地域、あるいはそれ以外の地域でも良い)を選び、拠点計画を結ぶネットワークや都市的なスケールでの展開についての構想を行います。

<第1段階>10月:新しい田園都市のデザインのコンセプト提案
構想についての事例調査や対象地区の調査、図面化、模型化の作業を行う。その構想によって生まれる21世紀の田園都市に期待される新しいライフスタイルを提案する。 中間公表会のための成果物: 計画図・模型リサーチの報告 コンセプト、スケッチ、ダイアグラム(概念図、模式図)を効果的に組み合わせる
<第2段階>11月:新しい田園都市の具体的な空間デザイン提案
第1段階で提案したラフ提案をさらに詳細に検討し、対象地区への適用を前提とした実現性や社会的経済的仕組みを提案する。コミュニティ形態、税制度、不動産ビジネスなど広く柔軟に考える。 中間公表会のための成果物: 計画図・模型(各グループでフォーマットをそろえる) A1パネルプレゼンテーションコンセプト、スケッチ、ダイアグラム(概念図、模式図)を効果的に組み合わせる パワーポイントを使ったプレゼンテーションを行う
<第3段階>12月:新しい田園都市の具体的な空間デザインのプレゼンテーション
第2段階で提案した社会システムに対応した建築や空間を設計する。ライフスタイルと社会システムを最も効果的に表現できる場所を対象地区から選び、そこにデザイン提案を行なう。 計画図・模型(各グループでフォーマットをそろえる) A1パネルプレゼンテーションコンセプト、スケッチ、ダイアグラム(概念図、模式図)を効果的に組み合わせる パワーポイントを使ったプレゼンテーションを行う
<第4段階>1月:成果の公開
展示:UDCKのギャラリー 公開シンポジウム:成果の報告とディスカッション 都市スタジオブック:成果を編集し、冊子化、頒布する。

4 受講生

東京大学、千葉大学、東京理科大学、筑波大学大学院生。行政や企業も参加する場合もあります。空間をベースに議論や提案、計画、設計を行いますが、人文社会学系の学生も習得が可能なプログラムです。狭義のデザインすなわち都市や建築、外部空間の空間設計能力だけを問うものではありません。無論、基本的なデザインスキルを身に付けることやスキルアップを図ることは可能です。指導スタッフは幅広く充実しています。

5 単位の認定

東京大学の場合,新領域創成科学研究科以外,工学系研究科学生も単位取得ができます。
・4単位:新領域創成科学研究科(共通科目:環境デザイン統合教育プログラム)
・ 4単位:工学系研究科(都市工学専攻『都市プロジェクト演習 第3と第4』各2単位。前半のみ取得も可能)
千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース)建築システムデザインII:2単位 東京理科大学理工学部建築学科都市デザイン演習:2単位

6 指導陣

第1線で活躍する専門家と工学系研究科教員など充実したスタッフです。
1)常勤教員 全体の進行。丁寧な指導と分かりやすい講義をします。
北沢猛(空間計画学・新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻教授・工学系研究科都市工学専攻)
清家剛(建築構法学・新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻准教授・工学系研究科建築学専攻)
清水亮(環境社会学・新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻准教授)
日高 仁(建築家・新領域創成科学研究科特任助教・国際キャンパス担当)
*共同する千葉大学、東京理科大学、筑波大学の教員
上野武(建築家・千葉大学キャンパス整備企画室教授・千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻兼任)
鈴木弘樹(建築家・千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻助教)
伊藤香織(都市計画・東京理科大理工学部建築学科准教授)

2)非常勤講師 スタジオ・アドバイザー。スキルアップのための指導と講義をします。
前田英寿(都市デザイン・UDCK副センター長)
野原卓(都市デザイン・東京大学工学系研究科・COE特任助教)
栗原謙樹(建築設計都市デザイン・竹中工務店設計部)
三牧浩也(都市プラン・日本都市総合研究所研究員、東京大学共同研究員)
田中大朗(建築設計都市デザイン・UDCT田村地域デザインセンター・東京大学共同研究員)

3)特別講師テーマを深めるための講義あるいは講評を行います。
大野秀敏(建築家・新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻教授・工学系研究科建築学専攻)
山路永司(農村計画・新領域創成科学研究科国際協力学専攻教授)
横張 真(自然環境形成・新領域創成科学研究科自然環境学専攻教授)
斎尾直子(地域計画・筑波大学大学院システム情報工学研究科准教授)
村上暁信(園芸学造園学・筑波大学大学院システム情報工学研究科講師)
團紀彦(建築家・團紀彦建築設計事務所主宰・TX柏の葉キャンパス駅前街区アーバンデザイン担当)

4)共催 柏の葉アーバンデザインセンターUDCK:センターの活動と連携し指導を行います。
丹羽由佳理(建築都市設計:UDCKディレクター、東京大学共同研究員)
田口 博之(建築都市設計:UDCKディレクター)

5)アシスタント
関谷進吾(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 空間計画研究室)
佐藤亮洋(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 空間計画研究室)

6)協力組織 自治体や専門家,企業,地域団体,地元市民の方々と地域の視点をもとに議論を深めます。
柏市役所、UR都市再生機構、柏商工会議所、田中地域ふるさと協議会、市民団体・NPO、地域市民

7 スケジュール

全体:水曜4限5限1500-1810:UDCK、グループ別:金曜1限2限0830-1155
<第1段階> 10月07日(水)16:00-柏キャンパス環境棟6階講義室 ガイダンス
1,課題書説明(日高)=15分
2,かしわ田中の情況と昨年成果(三牧+丹羽)=20分
3,区画整理事業について(UR都市機構追川様)=10分
4,柏市(北部整備課松本様、高野山様、農政課出元様)やJA田中(米村専務理事、飯田経済部長)も交えて,学生と意見交換,1時間ほど「ワークショップ」
10月14日(水)第1回全体指導(グループ分け)@UDCK
10月21日(水)第2回全体指導@UDCK
10月28日(水)中間講評会(ライフスタイルの提案:アイデアカード集+パワポ)@UDCK
<第2段階>
11月04日(水)第1回全体指導@UDCK
11月11日(水)第2回全体指導@UDCK
11月18日(水)第3回全体指導@UDCK
11月25日(水)中間講評会@UDCK
<第3段階> 12月02日(水)第1回全体指導@UDCK
12月09日(水)第2回全体指導@UDCK
12月16日(水)第3回全体指導@UDCK
12月25日(金)午前9:00‐12:15 最終講評会@UDCK
<第4段階>
01月13日(水)第1回全体指導(UDCKにて展示開始、報告会の段取り)
01月20日(水)第2回全体指導(ブック制作の段取り)
01月27日(水)第3回全体指導(ブック制作の段取り)
01月30日(土)報告会兼シンポジウム
13:00-ご挨拶、課題説明:北沢教授
13:30-最終成果報告(各グループ10分)
15:00-意見交換会 17:00 終了、解散予定
*参考:参加予定(昨年度参加いただいた方々、今年度については検討中)
・小青田町会:町会長 他2名様
・船戸町会:町会長 他1〜2名様
・大室町会様
・かしわで:染谷社長様
・JA田中:米村専務理事様
・柏市農政課:1名様
・柏市北部整備課様

8.その他
課題に対する問い合わせ先: 日高 仁(建築家・新領域創成科学研究科特任助教) j*slowmedia.net (*→@)
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by urbandesignstudio | 2009-10-14 21:25 | 概要